ブログを始めて写真をよく撮るようになった話
よろしくお願いします。
アカクロです。
今年からこのブログを開始して、ありがたいことに読者になってくれた方までいるのが非常に嬉しい限りです。
みなさまにより楽しんでいただくため(というとおこがましいですが)ブログの中で日々のネタになりそうな写真を撮りためています。(使っているとは言っていない)
一応これで10記事ということで、せっかくなので掲載していきます!
誰の目にも触れることのなかった写真の弔いになればいいなと思います。
バイト先で作った菓子盆
薄暗い廃墟で撮った写真に写りこんだ行き場のない地縛霊の右肩ではなく菓子盆です。
会場の照明から差し込む光の弱さとアカクロのセンスが絶妙に背筋を冷やす作品ですね。
- カントリーマアム
- 明治ベストスリー袋
- ピザポテト
- マイクポップコーン バターしょうゆ味
全て子供が喜びそうなお菓子で構成されているのに、ナマハゲのような躾のための恐怖を与えてしまいそうです。
まああくまでアカクロの写真センスがスプラッタホラー寄りなだけで実物は子供たちがわすが数分でたいらげる人気っぷり。
ちなみに、この日のバイトは勤務時間8時間でしたが菓子盆用のお菓子の買い出しと菓子盆作成しかしていた覚えがありません。
これが充実した1日というものですね。
(参照:アカクロが昔行った廃墟の写真)
明度が菓子盆とまったく同じですね。
自分の才能が怖いわあ…。
使命感の強いカラーコーン
夜中に散歩していた時に見つけたカラーコーンです。
駐車場の旗と電柱の狭い隙間だけを封鎖するためだけに発光している使命感の強さたるや…。
よほどその隙間に踏み込んではいけないのでしょう。
ほんの軽い気持ちでショートカットに使おうものなら鬼も蛇も出て通行人を脅かす。そんな背景があるのかもしれません。
このカラーコーンはきっと「正義」なのです。
そのための力強い発光を伴う!「封鎖中」。
きっとこのカラーコーンを疎ましく思う人間も出てきて、「通れねーーじゃァねェかよおおおおおおおッ!!」と理不尽な怒りに晒されることもあるでしょう。
それでもこのカラーコーンは何も言わない。
ただ、そこにいるだけ。
「カラーコーンは語らない」(ジャンプコミックス:集英社)ですね。
※ちなみにその先に自販機があったので普通に跨ぎました。もちろん何も起きませんでした。
純粋に邪魔。
育ち方の方向音痴
近所で見つけた植木鉢です。
完全に横から生えてます。
本来生えるはずの上辺には雑草すら生やさず、わざわざ植木鉢を横から破って育っています。
非常にパワーのある草木ですね。
見た感じ横から生えた葉っぱたちはモミの木のようなゴワゴワ感があるので、もしかしたらクリスマスツリーになる予定で植えられたのかもしれません。
しかしこいつにもプライドがあったのでしょう、「決して綺麗なオーナメントや電飾で彩られてなるものかッ!」と抵抗し、覚悟を決めた結果横から生えることで難を逃れた。
しかし、モミの木にしてはとても痩せ細っており、植木鉢を突き破ることに力を使いすぎたことが伺えます。
こいつが選んだのは修羅の道。
今後一切の装飾を受けられず、また所有者家族からも愛されない。
水も肥料も、こうなってしまった彼には与えられず、たまに降る雨で飢えをしのぐ。
そんな過酷な日々の中でも彼は決して諦めず、植木鉢の中には自らの1部どころか雑草すら生やさない。
きっとこいつは覚悟を持った草木。
いつか枯れるその時まで、決して植木鉢には草を出すことはないでしょう。
可哀想だったので目の前でコーラを一気に飲みました。
「かぁ~コーラ美味し~ッ!!!」
別に喉も乾いてなかったけど。
※なんかだんだん「写真から連想されるエピソード」大喜利になってきたので、
次からは「写真で一言」に変えようと思います。
周りの養分を吸って綺麗に咲く花
周りのコンクリすら栄養にした葉
電気ネズミ感のある電柱(デンチュウ)
絶対に数分後揺れだしてゾンビが現れるやつ
…はい。
というわけで、1部ですがご紹介させていただきました。
1つでも誰かにクスりとくれば幸いです。
今回はこんなもんで、失礼します。