趣味はアカクロ

明けまして実況始めました。これからもしかしたら活躍するかもしれない人間を応援したい! 無名時代から応援してたんだぜ!と言いたい方に朗報です。超超々無名なので先駆者になるなら今がお手頃!!!

夢を追って敗れた話

 

 

よろしくお願いします。

アカクロです。

 

今日は

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こんな体勢で失礼します。

絶賛、動画編集の休憩中です。

 

全く関係ない話をさせていただきます。

 

中学時代、親友と呼ぶにはむず痒く、友人で括るには親しい、そんな友達がいました。

友達は華やかなバスケ部で、物静かで、絵が上手。

対してアカクロは地味なテニス部で、笑い上戸で、クラスの端ではしゃいでるタイプでした。

小学校からの知り合いではありましたが、本格的に仲良くなったのは中学校に入ってからのことです。

共通の友人はいるけれど、普段2人で遊びはしない程度の仲でした。そんな2人が直接的な友人になったのは、ある年の夏祭りのこと。その友達に仮面ライダーのガンバライドというデータカードダスを突然一緒にやろうと言われ、2人で夏祭りを抜け出して、みんなが射的や輪投げやわたあめなんかに使うお小遣いを、不健全にも近所のSEIYUのゲームコーナーで全部注ぎ込んで笑いあったのがきっかけでした。

(ガンバライドカード)

友達はバスケ部でスポーツ万能な上に手先が器用で、なんなら細かい作業の方が好きな奴でした。

そのせいか趣味が絵を描くこと。

特にスラムダンクBLEACHのような綺麗な漫画絵を描くのが好きで、時々見せてくれました。

その頃ちょうどアカクロは小説の投稿をするのが趣味で、最高でも小さく限定的な賞の佳作が限界でしたが、「文章力はないが雰囲気を作るのは上手い」という評価を頂いていました。

そんな2人が中学生なんて時に揃ったのですから、当然「バクマン」の真似をし始めたのです。

中学3年の夏、アカクロが話を書き、友達が絵を描いていく。

この作業は楽しかったですし、2人で遊ぶのもこれを境に一気に増えました。

当時は友達の絵を本気でプロの中でも通用すると思っていましたし、アカクロも散々描いてきているわけだからそれなりのものができると自信満々でした。

 

ただ、今思うとこんなことをしていなければ、今日も友達で、親友なんて呼べていたのかもしれません。

 

原因はこの漫画制作。

 

アカクロはクオリティはともかく速筆なので書く時は一瞬です。大体賞に投稿するようなページ数の話なら1日に3つは書き出せます。

対して友達は1枚1枚を仕上げていくタイプ。

数ページでもコマの割り方や構図の難しさによっては何日もかかり、それに対しアカクロは新しい構想をいくつも作り、友達の添削を交えながらどんどんネームが増えていきます。

 

制作開始から約1年、ついに何も完成しませんでした。

 

友達から「描き終えることができない」という内容のメールが届き、アカクロもあまり強くは言えませんでしたが「残念だ」と返しました。

 

それから高校が違ったこともあり、気がついたら疎遠に…。

 

結果はこうなってしまいましたし、後悔もあります。

ただあの瞬間、漫画を描こうと奮起していた2人は、未だに理想のコンビだったと思います。

 

自分語り失礼しました。

 

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