【雪の日】まったく知らないクルフィについて解説してみた。
今週のお題「雪」
こんにちは。
アカクロです。
突然ですが、みなさんはクルフィをご存じですか?
クルフィとは、インド亜大陸においてよくみられる、風味付けした牛乳を煮詰めて凍らせた氷菓である。しばしば「伝統的なインドのアイスクリーム」と呼ばれる。
アカクロは全く知らないです。
今日行ったインド料理のお店で初めて見ました。
なに? クルフィって? 実態…。
パッと見はクッキーとかドライバナナみたいな固形物感があり、その上に無残な姿のアーモンドフィッシュが散らばっています。
あまりにも見慣れない名前とそのフォルムに思わず注文を断念してしまいましたが、家に帰ってきた今、アカクロの中でモヤモヤがどんどんと膨れ上がってきました。
本当になに? クルフィって・・・。
これは本当に食べ物なの?
情報としては最初に書いた説明(メニューに書いてあった)だけだし。
でも正直調べるのは面倒・・・。
勝手にクルフィについて考えよう!
知らないのにクルフィについて解説いたします
※注意:ここからは全てアカクロの想像したクルフィの説明です。つまり全部ウソです。インド亜大陸がどこかも知りません。
クルフィとは、インド亜大陸においてよくみられる、風味付けした牛乳を煮詰めて凍らせた氷菓です。
ちなみにインド亜大陸とは、
この辺りを指します。
大体エジプトやロシア、イタリアの西側を含めた地域をインド亜大陸と言います。
実はこのインド亜大陸、名前にインドを冠していながら、インドは含まれてはおりません!
なぜなら「亜」という字には「準じる」とか「下位のもの」という意味があるので、インドに次ぐものがこれらの地域になります。
これらはあくまでインドのみで使われている地域の呼び方になりますので、事実とは相違する場合があります。
あくまでインド視点から呼ばれている名前です。
きっとインドから見れば、エジプトは砂漠で水の確保も大変だし、ロシアは寒いので防寒や植物の栽培が大変に見えるし、イタリアは食うもんオリーブしかないから「亜」という字を採用したのかもしれません。
※アカクロのインドに関する知識はゼロです。
そしてまた、クルフィも発祥はインドですが、
インドでは現在食べられておりません!
理由はいくつかありますが、今回は学説として一番有力なものをご紹介します。
ヒンドゥー教では牛が神の乗り物であり、神聖なものとして奉られています。
なので牛肉を食べることはダメ!
そして牛乳に関しては神を運ぶ際の牛の燃料と考えられています。
なので当然飲みません。
みなさんだって車がもし食べれるとしても、その中に入っているガソリンを飲もうとは思いませんよね? そういうことです。
アカクロが何を言っているかわからないのは気にしないでください。
※アカクロはインドに関しての知識はありませんし、ヒンドゥー教という名前はパズドラで知りました。
一番気になるのはなぜクルフィという名前になったか、ですね?
クルフィとは「Qllffer」と表記され、その語源は「雪の中にぶちまけた牛乳」というのが由来です。
なぜ固体なのか。それは雪にぶちまけた牛乳が急速に冷やされ固まる様子を表現したからです。
はるか昔のインド、大体6000年前のインドでは、今のような強い日差しのない氷河期でした。
今より人が生きるのがずっと難しかった時代。神は牛に乗ってやって来て、人々を飢えや寒さから助けることを繰り返していました。
神がやってくると、毎回その地には乗ってきた牛の乳から垂れた牛乳が何リットルも溜まっていました。
それが雪によって冷やされ凍ったものを、ある人類の一人があまりの飢えについ食べてしまいました。
するとあまりの美味しさに、服ははじけ飛び、イメージ映像はより過激に、そして脊髄の奥底から湧き上がる味への感想をツラツラと2時間近く語るのをを見て、人々はこの神の施しをクルフィと呼ぶことにしたのです。
神からの施しであれば、雪にぶちまけられたガソリンさえも、至高の食物に変化する。
そんな逸話がある食べ物なのです。
※アカクロはクルフィに関しての知識はインドの犬よりもないので、犬の遠吠えだと思ってお聞きください。
残念ながら現在インド食べることはできませんが、代わりにクルフィの製造を行っているのが、さきほどのインド亜大陸の地域なのです。
もちろん神はそう簡単にやってこれないので、現代では人力で生産しています。
まず、原材料はエジプトの砂です。
いきなり牛乳どこ行った? と思われるかもしれませんが、まずは砂です。
エジプトの砂は栄養価が高く、砂漠のサハラと呼ばれています。
普段の食事でとることができない鉄や金が多量に含まれており、非常に素朴な味が人気です。
こちらのエジプトの砂を、2万トンほどまずは採取し、イタリアへと運びます。
ここでちゃんと地中海の風にさらさないと味に深みとコクが生まれません。また、旨味を出すのもこの工程になります。
その後、3日間寝かせた後にオリーブの果汁を絞ります。
あのチーズのような綺麗な色味を出すためには、このブラックオリーブでなければなりません。
風味付けと色付けという大事な工程であり、イタリアでの加工の成否でほとんど味が決まると言っても過言ではありません。
みなさんもクルフィを作る際には、ここでの手間暇を惜しまないでくださいね★
最後はロシアの雪山の中で行います。
ここまでで用意したエジプトの砂のイタリア産オリーブ風味を、ここにぶちまけます!
あとは簡単!
牛乳をかけて一か月待てば完成です!
大体エジプトの砂2トンから、これだけしか作ることができないので、インド亜大陸では超高級品として売られています。
なんとこの一杯が、日本円で28,000円!!!!
いやー、手が出せない金額ですね。
ただ、日本では大量生産のラインができているので、このインド料理屋さんでは450円でした! お手頃ですね。
さて、アカクロも自分で生産してみたくなったので、雪のある地域にやってきました。
ここで牛乳をぶちまけるのが楽しみですね。
今年はクルフィ作りで冬を越すぞー!!!
※まじでなに1つとして知らないんで全部嘘です許してくださいお願いします!!!!!
以上です。